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暴力被害の女性駆け込む保護施設で売春強要 メキシコ
2011.10.20 Thu posted at: 15:51 JST
（ＣＮＮ） メキシコ北部チワワ州の検察当局は１９日、
シウダーフアレス市にある暴力被害を受けた女性の保護施設の女性責任者が
入所者に売春を強いていた疑いがあるとして逮捕したと発表した。
施設には最年少で５歳の子どもたちも住んでおり、同じく売春を強制されていたのかも調べている。
同市の警察によると、施設に入っていた女性の１人が路上で警官に助けを求めたため容疑が発覚、
ソレダー・グリエンセン・ポラス容疑者（５０）は１８日に逮捕された。ほかの逮捕者はいない。
施設は捜索を受けたが、警察の報道担当者は「売春宿そのものだった」と形容。
中には女性５人と子ども８人がいたという。
子どもたちは殴打の暴力のほか、局部にとうがらしをかけられる虐待にも遭っていた。
保護施設の名称は「暴力反対で結束する女性たち」だった。
施設の開所時期や入所者が売春強要の被害を受けていた期間は明らかでない。
CNN
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