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フィンランドの電力会社フェンノボイマは5日、新規の原子力発電所を
同国西部のピュハヨキに建設すると発表した。
福島第1原発の事故後、世界で初めての原発の新規立地となる。
ロイター通信が報じた。
事業費は40億~60億ユーロ(4100億~6100億円)。
フェンノボイマは東芝とフランスの原子力大手アレバに入札参加を
促しており、2012年か13年に2社のうちから建設業者を決定し、
15年の建設開始を目指す。
当初は別の建設候補地が有力とみられていたが、
地下の岩盤が固く、市街地からも離れているピュハヨキが選ばれた。
福島第1原発の事故後、フィンランド政府の指示で建設計画に対する
安全の確認作業が行われたが、計画継続を問題視する声は
国会議員の中にほとんどなかった。
同国はロシアの石油や天然ガスからの依存状態を改善するため、
さらにもう1基原発を建設する計画で、将来的には原発は7基となる見通し。
ソースは
URLリンク(www.chunichi.co.jp)