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米国のブログ「japanlifeandreligion」では、訪日した米国人男性が、日本人女性の
ファッションセンスのよさにカルチャーショックを受けたと語っている。
シアトル出身の筆者は、これまでおしゃれな服装についてあまり考えたことがなかった
という。西海岸では、人々はキャンプに行くような格好か、アウトドアな服装しかしないと
語っている。
ニューヨークなどの都会と異なり、シアトルの人々はおしゃれとは言い難く、日本に
夫婦で訪れたときは、日本人女性があまりにスタイリッシュなのでかなりショックを受けた
という。
有名ブランドの服をスマートに着こなす女性たちや、スカートやショートパンツに
ブーツを合わせるおしゃれな女性たちを初めて見たとき、感覚が麻痺するような思いが
した、と当時の印象を振り返っている。
しかし、日本に滞在するうちに、流行に敏感な日本文化に慣れ、普通に感じるように
なったと筆者は語る。東京の町を歩く女の子たちは、まるでJ-POPアイドルのように
スマートで洗練されており、寒い日でも長い足を強調した衣服を着ているのに、思わず
称賛してしまうとつづっている。
もちろん彼女らには、専任のスタイリストもメイクアップアーティストもいないはず
だが、テレビで見るアイドルと変わらない風貌だと印象を伝えている。
筆者は、J-POPアイドルは、上半身の露出度が低いが、足を見せることで美しさ
を強調しているが、米国では肩などを見せた衣装が多く、逆に足を見せることが少ない
ように思われる、と比較している。
筆者は、美しさは文化に影響される面が大きいと述べ、いかに文化と美が混ざり
合うかはとても興味深いと伝えている。
故郷に戻った筆者らは、シアトルでは手に入らない日本のスタイリッシュな服を
懐かしがっており、日本人には美学に対する特別な才能があると締めくくっている。
(編集担当:田島波留・山口幸治)
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