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若い頃にナチズムに傾倒していた事実を認めているスウェーデン家具大手イケア(IKEA)の創業者
イングバル・カンプラード(Ingvar Kamprad)氏(85)が、現在もファシスト運動に深い関心を
寄せていると指摘する伝記が今週発売され、波紋が広がっている。
第二次世界大戦中、スウェーデンは中立政策を取っていたが、カンプラード氏は当時
ナチスの青年組織とつながりがあったことを1990年代に告白。
「人生で最大の過ち」で「若気の至り」だったと述懐していた。
だが、ジャーナリストのエリザベト・アースブリンク(Elisabeth Aasbrink)氏が執筆した伝記には、
前年の取材時に、スウェーデンのファシズム運動指導者の故ペル・エングタール(Per Engdahl)氏を
崇拝する発言をカンプラード氏が行ったと記されている。
アースブリンク氏はAFPの取材に対し
「彼(カンプラード氏)は、(ナチ運動への参加は)若さゆえの過ちだったと弁明してきた。
しかし前年8月にも、まだファシスト指導者に忠誠心をみせていた」
「彼は私に、『エングタール氏は偉大な人物だ。命ある限り、この考えは変わらない』と語った」
と述べ、取材の中で最大の驚きだったと話した。
ソースは
URLリンク(www.afpbb.com)