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[ウィーン 24日 ロイター] 国際原子力機関(IAEA)の元事務次長である
オリ・ヘイノネン氏は24日、リビア内戦の混乱に紛れて同国の研究施設に
保管されている大量の放射性物質などが盗まれ、核汚染を引き起こす
「ダーティー・ボム(汚い爆弾)」の製造に利用される恐れがあると警告した。
カダフィ政権は8年前に大量破壊兵器製造を放棄し、ウラン濃縮プログラムは
廃止されたが、首都トリポリ近郊にあるタジュラ原子力研究センターには
大量の放射性物質や廃棄物が保管されてきた。
ヘイノネン氏は、これらが悪意ある人物の手に渡ることになれば、
ダーティー・ボムの原料になりかねないと指摘した。
また、英国のシンクタンク、国際戦略研究所(IISS)のマ
ーク・フィッツパトリック氏も「テロリストに利用されかねない」と懸念を示した。
ソースは
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