11/08/10 15:44:33.36
【ワシントン時事】米海軍の巡航ミサイル原子力潜水艦「オハイオ」(約1万7000トン)が、
巡航ミサイル「トマホーク」の実射訓練を、中国が想定する外洋の防衛ライン上にある
マリアナ諸島海域で実施していたことが10日分かった。
中国は日本の小笠原諸島とマリアナ諸島、パプアニューギニアなどを結ぶラインを
「第2列島線」として、外洋の防衛線と位置付けている。
トマホーク実射は、台湾有事の際などに、対艦弾道ミサイルなどで米艦船の接近を拒む
中国の戦略をけん制する狙いもあるとみられる。
米海軍によると、オハイオは4日にグアムの北約240キロに設定した実射訓練エリア内の
マリアナ諸島の無人島を標的にトマホークを発射、着弾させることに成功した。
海軍は、実射訓練は日本を拠点にする「第7艦隊を含めた海軍の技量向上のため」としている。
国防総省によると、発射されたトマホークはブロック3と呼ばれる射程約1600キロ、
通常弾頭約360キロを搭載できるものだった。
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