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ルパート・マードック氏が率いる国際メディア企業ニューズ社傘下の英日曜大衆紙
「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」が、犯罪被害者らの携帯電話の留守番メッセージを
盗聴していた疑惑が浮上し、ロイター通信は7日、ニューズ社が同紙を10日付紙面を
最後に廃刊する方針を決めたと報じた。
キャメロン英首相が6日、政府として警察の捜査終了後に調査に乗り出す方針を表明するなど、
同紙への圧力が強まっていた。
同紙は、約260万部を発行する英国有数の日曜紙。英メディアが警察情報として伝えたところによると、
2002年に誘拐され殺害された13歳の少女の携帯電話に入ってくる留守番メッセージを、同紙が雇った
私立探偵らが盗聴。その際、伝言を消去したため、家族は少女が生きていて、どこかで携帯電話を操作したのだと
希望を持ったとされる。
05年7月のロンドン同時テロ犠牲者の家族、イラクやアフガニスタンで戦死した英兵の遺族も、
同様に携帯電話の留守番メッセージを盗聴された可能性がある。一連の盗聴に絡んで、
同紙が警察官に謝礼を支払っていた疑いも浮上した。
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