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【ニューヨーク共同】12日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、
オバマ米政権が中東など各地で民主化を推進するグループを当局の弾圧や迫害から
守るため、インターネットの規制や携帯電話の傍受ができないようにする
「影のシステム」を構築していると伝えた。
米政府はこれまでも民主化促進にラジオ放送などを利用してきたが、
同紙は新たなシステムの狙いが「完全に独立した通信手段を構築する」ことにある
と指摘した。
同システムは米政府が開発した技術やハッカーが編み出したテクニックなどを応用。
活動家が当局の規制を迂回してネットへ接続するための機材一式を入れた
スパイさながらの「スーツケース・インターネット」も。
報道によると、米国務省や国防総省はアフガニスタン国内で独立した
「影の携帯電話網」を築くため最低5千万ドル(約40億円)を投入。
反政府武装勢力タリバンが既存の施設を破壊して通信を途絶させることへの
対抗措置という。
一方、同紙が入手した米外交公電によると、北朝鮮との国境に近い中国遼寧省や
吉林省の山中には携帯電話が埋められており、北朝鮮の住民が脱出する際に
支援者との通話が可能という。
ソースは
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