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リビア問題では、旧宗主国イタリアの動向が世界の注目の的だが、当のイタリアでは未成年者買春などの罪で起訴された
ベルルスコーニ首相が開催していたという秘密パーティー「ブンガブンガ」が国民の大きな話題となっている。裸の少女
をはべらせるなど、首相が“友人”のリビアの最高指導者カダフィ大佐をまねて一種のハーレムを作っていたことが公判
などで判明。
経済重視でカダフィ政権と緊密な関係を築いてきた首相は4月26日、ローマでサルコジ仏大統領と会談した後、記者団
に対し、従来の方針を一転、リビア政府軍への攻撃参加の意向を示し、「決断は容易なものではなかった」と苦渋の胸中
を明かしたが、首相とカダフィ氏の仲を知る国民からは「さもありなん」と苦笑がもれている。
シルビオ・ベルルスコーニ伊首相(74)の秘密パーティー「ブンガブンガ」の内幕が明らかになったのは4月13日の公判。
昨年8月22日にミラノ近郊にある首相の別荘で開かれた「ディナー・パーティー」に出席したという10代の少女2人が証言台
に立って打ち明けた。
そもそも、首相の一連の性的スキャンダルは昨年2月のパーティーに参加したモロッコ出身の17歳の少女の証言で発覚。
伊検察当局が売春あっせん容疑で捜査を始めたことを昨年10月、現地メディアが報じ、複数の売春婦が招かれた疑惑が明るみに
出た。
少女、首相双方ともに「関係を持たなかった」と主張したが、女性がその後に窃盗事件で逮捕された際、首相は警察署幹部に電話
し「その少女はエジプトのムバラク大統領(当時)の親族」と主張し、即日釈放させたことを認めている。
首相は「少女の養子先を探してあげようと親切心からやった」と説明したが、現地紙レプブリカなどによると少女は首相から貴金
属や現金のプレゼントを受けたと証言。
ミラノ地検は未成年者買春などの容疑で首相の捜査を始め、関係先を家宅捜索し、今年2月に未成年者買春と職権乱用罪で起訴。
4月6日に北部のミラノ地裁で初公判が開かれた。
AFP通信によると、4月13日の公判で証言台に立ったのは、昨年8月22日にミラノ近郊にあるベルルスコーニ首相の別荘で
開かれた「ディナー・パーティー」に出席したというキアラ・ダネーゼさん(18)とアンブラ・バッティラーナさん(18)。
バッティラーナさんは「(出席していた)若い女の子たちは胸をはだけて首相にキスをさせていた。また首相のプライベートな
ところを触ったり、自分たちを触らせたりもしていた」などと証言。女性たちが首相を「パピ」(パパ)と呼ぶのを聞き、目を
丸くしたという。
▽産経新聞(2011.5.1 18:00)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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