【ドイツ】ナチスに協力 旧ドイツ警察の実態 「秩序と崩壊 警察とナチス体制」展[11/04/12]at NEWS5PLUS
【ドイツ】ナチスに協力 旧ドイツ警察の実態 「秩序と崩壊 警察とナチス体制」展[11/04/12] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
11/04/12 08:44:22.99
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ベルリンのドイツ歴史博物館で第三帝国下の警察犯罪に目を向けた初の展覧会
「秩序と崩壊 警察とナチス体制」展が開かれ、注目を集めている。
同展では写真、書類、地図、ビデオクリップ、そして兵器など証拠品を含む包括的な内容で、
刑事警察と秩序警察がナチスの残虐行為に深くかかわっていたことを示している。
たとえば、戦争中の殺人行為で戦後有罪判決を受けた警官の例も紹介。

1913年にドレスデンで生まれたジュリアス・ヴォロフは、学校を終えるとナチスに入党し
突撃隊に加わった。
その後、警官としてポーランドに配属。そこでユダヤ人の強制収容と大量虐殺を監督した。
ヴォロフは終戦から10年後、再び警官になる。順調に出世街道を歩み、ハンブルク警察の
交通安全部長となるが、63年に過去の殺人責任を追及する捜査を受け、9200人の殺人共謀で
懲役8年の判決を受けた。

◆実刑警官ほんの一部
大虐殺で有罪とされ、実刑を受けた警官はほんの一部にすぎない。多くは戦後も引き続き
警察の職を得ていた。
学芸員によれば、有罪判決がほとんどなかったため、大虐殺にかかわったのはゲシュタポ
(秘密国家警察)だけだったという誤った考えが広まることになった。

展示内容は共産主義者とナチスが争っていたワイマール共和国時代から始まっている。
特に共産主義者に対する警察の暴力は日常茶飯事だった。29年のベルリンの暴動では、
警察が40人を銃撃した。
ナチスが政権に就くと、警察はアドルフ・ヒトラーに忠誠の誓いを立てるよう迫られた。
反ユダヤ法に基づいた捜査の強化に加え、反体制派、同性愛者、聖職者、エホバの証人を迫害した。
戦争の勃発(ぼっぱつ)とドイツ軍の進攻に合わせ、警察の領域も東に拡大。
ポーランドの知識人6万人の殺害、奴隷労働者の弾圧、ゲットー(ユダヤ人隔離地区)の形成、
何十万人もの市民に対する銃撃といった罪を犯した。
ゲシュタポはユダヤ人を死の収容所へ大量移送する指揮を取り、
刑事警察は少数民族シンティとロマの移送を監督した。

ポーランド、ウッチのゲットーでは4万5000人のユダヤ人が飢えや病気、警察の暴力で
亡くなった。展示写真の1枚には、ワルシャワのゲットーにあるバーで笑みを浮かべながら
酒を飲む警官の姿が写っている。その店の壁には逃げまどうユダヤ人を銃撃する警官の絵が
掛けられていた。

-続きます-


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