11/03/29 12:47:14.74
大地震のあとに他の大地震が誘発されるのは、元の大地震の震央の千キロ以内にほぼ限られることが、
米地質調査所(USGS)などの研究でわかった。
最近、世界で相次いでいる大きな被害地震は、偶然、近い時期に起きたといえそうだ。
27日付の専門誌ネイチャー・ジオサイエンスに論文が掲載された。
USGSのトム・パーソンズ博士らは、1979〜2009年の世界の地震カタログを分析。
マグニチュード(M)7以上の大地震が起きたとき、世界でM5〜M7の地震が起きる頻度が
変化するかどうかを調べた。
その結果、大地震の震源域の長さの2〜3倍以内に当たる千キロ以内では、
誘発されたと考えられる地震が増えていた。
だが、それ以上離れたところではそうした傾向は見つからなかった。
ただ過去の研究では、遠方でも小さな地震は誘発されることがわかっている。
昨年以降、世界では大地震が相次いでいる。
昨年は1月にハイチ(M7.0)、
同2月にチリ(M8.8)であった。
さらに今年は、2月にニュージーランドでM6.3、
3月には東日本大震災を引き起こした地震(M9.0)が11日に起きたあと、
24日にミャンマー(ビルマ)でM6.8の地震が起きている。
だが、それぞれは偶然、時期が重なったとみられる。
ソースは
URLリンク(www.asahi.com)
関連スレは
【ニュージーランド】M6.3の地震、M5.7の余震も[11/02/22]
スレリンク(news5plus板)l50
【チリ】M6の地震[11/02/27]
スレリンク(news5plus板)l50
【パプアニューギニア】M6.6の地震=USGS[11/03/10]
スレリンク(news5plus板)l50
【ミャンマー】M6.8の地震、死者25人[11/03/24]
スレリンク(news5plus板)l50
など。