【リビア】地上戦、カダフィ大佐の優勢揺るがず 元英陸軍准将が指摘[03/25]at NEWS5PLUS
【リビア】地上戦、カダフィ大佐の優勢揺るがず 元英陸軍准将が指摘[03/25] - 暇つぶし2ch1:歩いていこうφ ★
11/03/25 20:20:41.92
 英シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)のベンジャミン・バリー氏が産経新聞のインタビューに
応じ、多国籍軍による空爆開始から1週間が経過するリビア情勢をめぐり「反体制派の秩序は乱れている。
重火器を運搬できず、戦車や大砲、武装車両を使いこなす能力があるように見えない」と指摘し、地上戦
では最高指導者カダフィ大佐側の優勢は揺るがないとの見方を示した。

 昨年10月まで英陸軍准将としてイラク戦争とその後の教訓を分析したバリー氏は、「反体制派の本拠地の
北東部ベンガジでは戦車や武装歩兵隊、砲兵隊で構成された大佐側戦闘部隊の攻撃が多国籍軍の空爆で
阻止されたが、北東部アジュダービヤには小規模部隊がとどまっている。対抗する反体制派は戦闘部隊と
しては極めて劣悪だ」と指摘する。

 実際、多国籍軍の空爆が始まる前の19日朝には、ベンガジで反体制派の旧ソ連製戦闘機ミグ23が友軍
に撃墜され、反体制派の指揮系統や通信網の乱れが浮き彫りとなっている。

 バリー氏によると、反体制派は兵器の輸送を軽トラックに頼り、大佐派から奪った戦車や大砲、武装車両
を展開する能力に乏しい。大佐側から寝返った軍人が戦況を変えている証拠も少ない。「反体制派に最先端兵
器を与えても、反体制派の無秩序ぶりを考慮するとどれだけ違いが出るのか読み切れない」という。

 反体制派が地上戦で優勢に転ずる可能性は「大佐側が多国籍軍機を攻撃して国際社会を挑発するか、前線か
ら後退しない限り、困難だ」と語る。ただ、武力行使を容認した国連安全保障理事会決議が大佐殺害を認めて
いるか否かについては、「大佐側が一般市民への攻撃を増した場合は選択肢として残されている」という見解
を示した。

 北大西洋条約機構(NATO)が指揮権を米軍から引き継ぐ飛行禁止区域の実施については、「ボスニアで
は内戦が終わるまで3年、イラクでは開戦でフセイン政権が倒れるまで12年続いた」とし、長期化する可能
性を示唆した。



ソース:MSN URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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