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アインシュタインの予言(あるいは、「世界の盟主」)
近代日本の発展ほど世界を驚かせたものはない。 一系の天皇を戴いていることが今日の日本をあらしめたのである。 私はこのような尊い国が世界に一ヶ所ぐらいなくてはならないと考えていた。
世界の未来は進むだけ進み、その間幾度か争いは繰り返されて、最後の戦いに疲れる時が来る。 その時人類は、まことの平和を求めて、世界的な盟主をあがなければならない。 その世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、
あらゆる国の歴史を抜きこえた最も古くてまた尊い家柄でなくてはならぬ。
世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。 それにはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。 われわれは神に感謝する。 われわれに日本という尊い国をつくっておいてくれたことを