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カタールの衛星テレビ局「アルジャジーラ」が最近、ロシアは三十年後、
イスラム教徒が多数派になると報道し、ロシア社会にショックを与えている。
ロシアのイスラム教徒は現在約二千三百万人で、人口の一五%だが、
過去二十年間で四〇%増加。二〇二〇年までに人口の二〇%を占める見込みだ。
現在のロシア系の少子化、イスラム系の多産という人口動態の変化が続けば、
三十年後にその比率は逆転するという。
「プーチン首相は人口減をロシア最大の問題と位置付け、二人目を生んだ
母親に二十五万ルーブル(約九十万円)のキャッシュをプレゼントする政策を開始したが、
これがイスラム系女性の人気を呼び、イスラム人口の急増につながっている。
中央アジアからの移民増もイスラム人口増の背景にある」(モスクワ特派員)
この数年、ロシアでスラブ系とイスラム系の民族衝突が頻発しており、
昨年十二月にもモスクワで一万人規模の武力衝突が発生したばかり。
イスラム系がロシア人の雇用を奪っているとの不満が背景にある。
ロシアのイスラム聖職者会議のギザツリン議長はアルジャジーラで、
「ロシアの保守政治家は選挙目的でイスラムの脅威を意図的に煽っている」と批判している。
モスクワなどで頻発する無差別テロは、チェチェン問題だけでなく、
ロシア政府のイスラム蔑視政策も背景にありそうだ。
米国では黒人系大統領が誕生したが、いずれロシアでもイスラム教徒の大統領が誕生する
可能性がある。北方領土問題は「イスラム系大統領」のもとで解決するのかもしれない。
elneos.co.jp
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