10/12/17 08:30:55
専門店での大麻の販売・使用が公認されているオランダで、
店に立ち入り、大麻を買えるのは同国居住者に限るとした
マーストリヒト市の規制について、欧州連合(EU)の
欧州司法裁判所は16日、規制は妥当との判断を示した。
オランダ国内には、自治体が大麻の扱いを公認する
「コーヒーショップ」が約500店ある。
オランダ司法省はこの判断を踏まえ、規制を全国的に進める考えで、
観光客が集まるアムステルダムの「ドラッグ・ツーリズム」にも
影響を与えそうだ。
マーストリヒト市は周辺のベルギー、ドイツなどから
大麻目当てで来る客が引き起こす迷惑が絶えないとして
規制を定めたが、コーヒーショップの経営者らは、
居住者かどうかで客を差別的に扱うのはEU域内の
サービスの移動の自由に反すると訴えていた。
司法省は「裁判所の判断内容を精査のうえ、店への立ち入りを
規制する具体策を検討する」としている。
ソースは
URLリンク(www.asahi.com)