10/12/04 19:42:36
米の侮辱にカダフィ氏報復 滑走路に高濃縮ウラン放置
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【ロンドン共同】
リビアが昨年、高濃縮ウラン5.2キロが入った容器を
首都トリポリ郊外の核施設の滑走路上に意図的に約1カ月放置、
放射能漏れや強奪される危険が高まっていたことが
内部告発サイト「ウィキリークス」が公開した米外交公電で分かった。
英紙ガーディアン(電子版)が3日報じた。
ウラン放置は最高指導者カダフィ大佐が昨年9月の国連総会に出席した際、
国連がある米ニューヨークで、宿泊用テント設置を当局に断られた「侮辱」への
報復とみられるという。
リビアは03年に核開発計画の放棄を表明しており、
米国などとの協定に基づき、当該の高濃縮ウラン燃料はロシアが自国に空輸し処理する予定だった。
しかし昨年11月、ロシア機の着陸許可が出されていないことが発覚。
ウラン容器には警備員1人が付いているだけで、事実上放置されていることが分かった。
問題打開のため、駐リビア米大使は大佐の次男セイフイスラム氏と会見。
同氏は、ニューヨークの件で大佐は「侮辱」を感じたと述べた。
米側は外交ルートを通じ、ウランの温度で容器が
ひび割れ、放射能が漏れる「大惨事になりかねない」と強調。
12月にロシア機が着陸を許され、当該ウランを運び出した。
(12/04 11:39)
★ ソースは、共同通信 [日本] とか。
URLリンク(www.47news.jp)
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スレリンク(news5plus板) (dat落ち)
とか。