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内部告発サイト「ウィキリークス」はこのほど、25万通にのぼる米国の外交公電を公表した。
東京からの外交公電5697通には1660通の機密文書が含まれていた。30日付中国新聞社が報じた。
日本に関する公電は6722通存在し、東京からの外交公電は5697通、シークレット扱いの公電は
227通だった。中国新聞社は、「日本首相官邸は日本政府のなかに米国のスパイが潜んでいる可能性が
あると警戒している」と報じ、「日本政府は危険分子をあぶり出すため、米国への情報提供を許可した公電と、
そうでない公電について事実確認を行っている」と報じた。
香港メディアの文匯報によると、外交公電には米国外交官の各国首脳に対する評価も多く含まれており、
アフガニスタン大統領について、「非常に軟弱で、陰謀論を容易に信じる」とあったほか、ジンバブエ大統領は
「気が狂った老人」、フランスのサルコジ大統領については「独裁者で、はだかの王様」とあった。
中国新聞社は、外交公電公開によって米国の外交は未曽有(みぞう)の苦境に立たされたと指摘、情報が
氾濫(はんらん)する時代に機密を保持するのは非常に難しいことだと報じた。(編集担当:畠山栄)
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