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米国のブログ「ｅｃｌｅｃｔｉｃｔｒｉｐｓ」では、米国人女性がさまざまな国を旅行した様子をつづっており、
最近訪れた日本についてもその印象を語っている。
日本人はとても親切で礼儀正しいという印象があるが、実際に訪日して、日常生活や文化にそう
いった気遣いが根付いているのを知ったと語っている。さらに、日本人の細かい配慮が卓越している
のが分かり、大きな発見だったとつづっている。
例えば公共のトイレで、トイレットペーパーの端が三角に折られていることに気付き、最初は清掃
の人が折っていると思っていたが、トイレを使用した女性が、次の人が使いやすいように折ることも
あると聞いて、驚いた様子をつづっている。
また郵便局には、眼鏡を忘れた人のために、誰でも使えるように眼鏡が置いてあったことや、電車
の優先座席では、人々は絶えず高齢者や妊婦に席を譲っているのを見たと語っている。
旅行中に宿泊したホテルはどこも小さな部屋だったが、トイレは最新式だったとし、日本の大部分
のトイレにはビデ洗浄が付いており、座面は温かく、消臭機能を備えている。しかもトイレを使用して
いる間中、水が流れる音を出すのが特徴だと説明している。
また、欧米のホテルと比較して、歯磨きやひげそり、化粧品などの洗面セットをはじめ、スリッパや
部屋着も用意されていたと設備の良い点を挙げている。
横浜で宿泊したホテルでは、雨が降っていたため、入り口に従業員が立ち、外出から戻ってきた客に
タオルを手渡し、外出する客には傘を貸し出していたと語り、素晴らしい振る舞いでだと称賛している。
日本のような人口密度の高い都市では、人々の行動もテンポが速く、忙しいいように思えるが、この
ような親切で細かい配慮が筆者にとって魅力的だったと印象を語っている。日本文化のこのような一面を
発見できて、滞在に意味があったと感じたと締めくくっている。（編集担当：田島波留・山口幸治）
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