10/10/23 11:49:19
中東の衛星テレビ局アルジャジーラは22日、内部告発を公開する民間ウェブサイト
「ウィキリークス」が入手した、イラク戦争に関する駐留米軍などの40万点以上の文書に
基づく特別番組を放映した。この中で同テレビは、米軍検問所で民間人数百人が殺害され、
イラク政府公認で受刑者に対する拷問が続けられていたなどと報じた。
同テレビは「米軍の作戦に関する驚がくすべき新事実で、過去最大の米内部文書の流出
事件」としており、改めて反米感情が高まりそうだ。クリントン米国務長官は「米国や
同盟国の兵士、民間人の命を危険にさらす」と文書内容の暴露を非難した。
文書は2004年1月から09年12月までのもので、それによれば、民間人の死者数は発表された
数より多く、北部キルクークの検問所で75歳の男性が射殺されたことなどが隠ぺいされて
きた。また、米政府はイラク側による拷問の実態を把握しながら、駐留米軍に介入しない
よう命じていたという。
時事通信(23日07:22)
URLリンク(www.jiji.com)
Al Jazeera(英語 22日)
The Secret Iraq Files: The War
URLリンク(english.aljazeera.net)
(YouTube)
URLリンク(www.youtube.com)