10/11/10 10:22:56 pflxKWf5
>>526
どちらかというと、「よくぞ言ってくれた」という意識の方が強いと思う。
誰もが、内心は「多文化共生社会」なるものについて胡散臭さを感じていると
思うけど、下手に反対すると「人種差別主義者」「排外主義者」の烙印を
押されるかもしれないし、ドイツの場合「ナチス」の烙印を押されるという
状況の中、勇気或る発言として捉えられていると思う。
そもそもアメリカやオーストラリアは、原住民を駆逐して、移民によって
構成された人工国家であり、同質の文化を共有する共同体として民族国家とは
全く別のものであるという前提が忘れられている。
日本を多文化共生社会にすることは、いわば日本文化を単なる一つの文化に
貶め、民族国家を人工国家に改造することに他ならないのいのにな。
>>531
そう。移民に反対する人も、外国人を一人も入れるなというわけではないと思う。
移民先の文化に共鳴し、精神的にも文化的にも同化する意志の或る人なら、
人種、出身国に関係なく受け入れてもいいね。日本は、外来の人間を
受け入れ、文化を豊かにしてきたの歴史がある。
しかし、現実に移民の動機は、金と快適な環境であって、移民先の文化に
惚れ込んだわけではなく、多文化主義は同化も拒否し、権利だけは
主張するための動機になってしまっている。