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在ロシア日本大使館が2007年に移転した後、旧庁舎の光ケーブル電話を残し、ほとんど
使用せずに3年間で約1千万円の基本使用料を無駄に支払っていたことが会計検査院の
調べで8日分かった。
検査院によると、モスクワの日本大使館は、26の電話番号が使えるよう現地の通信会社と
契約。07年3月に公邸と同じ敷地内の庁舎が別の場所に移転したため、21の電話番号を
解約し、残りの番号は旧庁舎分として引き続き契約を続けた。
契約数が減ったのに、大使館は以前からの基本使用料をそのまま継続し、ことし3月までの
3年間に、1172万円を支払っていた。この間に通話はほとんどなく、検査院は90万円ほどの
使用料で済んでいたはずで、1千万円以上が無駄になっていたとしている。
外務省によると、庁舎移転の音声案内を流すために古い番号の契約を残したという。
外務省在外公館課は「指摘を受け、ことし6月に解約した」としている。
共同通信(8日20:26)
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