10/09/24 09:03:00
前原外相は23日午前(日本時間同日夜)、ニューヨーク市内のホテルで
クリントン米国務長官と初めて会談した。
会談は約50分行われた。
日本側の説明によると、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で日中間の
緊張が高まっていることについて、外相は日本の国内法に基づいて粛々と
対応していることを説明した。
これに対し、長官は理解を示したうえで、
「尖閣諸島には、(日本への防衛義務を定めた)日米安保条約5条が適用
される」と明言した。
長官が安保条約適用にあえて言及したのは、強硬姿勢を崩さない中国側を
けん制する狙いがあったとみられる。
外相は「日中2国間の問題で、東シナ海に領土問題はない」と強調し、
「外交問題として、大局的な見地からしっかり取り組む」と応じた。
ソースは
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)