10/08/15 21:15:20
第2次大戦中、日本人将兵約50万人が死亡した最大の激戦地の一つフィリピンで15日、
日本大使館主催の日本人戦没者慰霊祭が行われ、在留邦人ら約300人が参加した。
フィリピン大統領代理の外務省高官も出席した。
式典は、ルソン島ラグナ州カリラヤにある「比島戦没者の碑」の前で開催。マニラ
日本人会の小川勝明会長は追悼のあいさつで「戦闘や飢え、病で多くの人が倒れた。
今日の日本の繁栄はそうした犠牲の上に成り立っている。110万人もの犠牲者を出した
フィリピンの人々の不断の努力も心に刻まなければならない」と述べた。
フィリピン在住約40年で、大学で日本語を教える台湾出身の曽万福さん(85)は
「日本人の戦いで多大な犠牲者を出しながら、戦後65年になっても政府代表を派遣
してくれるフィリピンの人々の広い心にいつも感謝している」と話した。(共同)
MSN産経(15日16:58)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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