11/11/20 03:07:24.20 YGKa2Y+90
>>288
>父親には妊娠させるかどうかの選択権はあります
まず、これは間違いです。
なぜならば、女性には妊娠に至る行為を拒否する権利と、妊娠機能を管理する権利があるからです。
平たく言えば、中田氏するならしませんという権利と、女性が主体的に避妊する権利です。
これらを行使しないのは女性の自由ですが、それは権利の放棄と同義であり、できたのにしなかったという扱いになる事は知っておくべきです。
管理できたのにしないのですから、妊娠機能の管理不行き届きと言う事であり、結果は女性の自己責任ということになるでしょう。
男性に女性を妊娠させる権利とやらを法的に認めるというなら話は別ですが。
>肉体的に負担が大きく、簡単に子供が作れない女性の意向が優先されるのはある意味、合理的です。
男性に一切の選択権を与えず、選択責任は負えという明らかな矛盾を孕んだ意向であってもですか?
それは合理的とは言いません、ご都合主義というのですよ。
それと、妊娠による女性の負担が大きいのは、女性の体質の問題です。
男性がそれをフォローするのは、義務ではなく社会通念に則った善意だという事をお忘れなく。
>この本能から来るバイアスは、野放しにすると社会的な混乱の元となりがちです。
>意見が分かれた場合には女性の意向を優先する、さらに、にもかかわらず男性にも責任を負わせるというのは社会秩序の維持という観点からも正当化が可能です。
前半は同意します
ですから、産む・産まないの選択権が女性に与えられてるんですよ
しかし、後半は間違いです。
選択していない者に、選択責任は発生しようもないでしょう?
女性が男性に負わせられるのは、結果の責任、つまりは出産以降の責任ですね
ですので、妊娠と出産の責任は女性のみに発生し、その結果生まれた子供には男女双方が責任を持つと言う形になっていますね