10/06/18 01:52:12 cTrED3Ok
仮に、小原が県警に自白したとしたら、小原は警察に岸壁まで迎えに来てほしかったかもしれませんよ。
そこまで連れてきてくれた知人がいなくなれば、岸壁に来たはいいが、岸壁を写メしたりとお茶目な小原は
死ぬことを躊躇い、自白しますが、自分1人では出頭できませんから。
お迎えを催促できるくらいに、小原は他者依存の傾向が強い可能性はあります。
しかし、もし刑事が確認すべき相手を間違えたとしたら。
だから、変死体が梢Bだと気づいた日時が気になるのです。
バラの入れ墨になんでしたっけ?とにかく尋常ではないナリをしている遺体なので、同定は早かったと思うのです。
この場合、「実は通話のなかで小原が殺害を告白していたんです」などと後から言えないでしょう。
愛知県下の未解決惨殺事件で、犯人を至近距離で目撃し話しかけた若い警官がいますが、
彼が見た犯人の「絵」はまだ世に出ていない。解決する上で必要な情報だと思うけどね。
個人か組織か、また善し悪しは置いといて、こういうケースで保身を考えたとしても不可解ではない。
自分が書いた梢Bの決定的な隙とは、広義の落ち度ですね。
土曜日とはいえ、深夜に世代の違うナンパ男の分不相応な高級車に乗り込んでしまった。
弱みなどを小原側に掴まれていた? 小原が梢Bを呼び出せた理由が、梢Bの弱みとか餌を握っていたとかは
わかりませんが、土曜の夜に呼び出せるだけの小原の話術とか、 梢Bの(強引さに弱い)とか警戒心の低さ、
愚かしいほどの人の好さなどの、何かないと呼び出せなかったかもしれませんよね。
小原の周辺と書いたのは、仙台で小原がしていたことに関係してるかもしれない、という勘です。
勘だけによる小原の「企図」については、ひとことで「金」ですね。小原が金を得るための手段です。