10/11/11 21:27:21 caPGTfX5
ちょっと素人なりに推理の真似事をしてみたのですが・・・。
T警部補は被害届けを受理した後、裏の関係のよしみから、Xに小原に対する借用書を破棄するように話していた。
一方のXは、梢Aまたは梢Bに対し性的欲求を覚え、小原と梢(小原は梢が二人いることを知らなかったかも)を呼び出す。
Xは話があるとして、小原を家の外に待たせ、小原と同行した梢Bを家の中に入れ、梢Bに対して性的暴行を行う。
しかし、梢Bが激しく抵抗した結果、Xは梢Bを誤って殺害してしまう。
家の外で待っていた小原は、家の中から梢Bの悲鳴が聞こえたため、家の中に飛び込む。
そして、Xが梢Bを殺害した現場を見てしまう。
Xは小原に見られてしまったため、小原の口を封じようと小原に襲い掛かる。
その際の格闘で小原は手にケガをする。
しかし、小原は命からがらXから逃れることに成功する。
小原は、自分が梢Bを連れて行かなければ殺されることはなかったという自責の念と、自分が狙われている恐怖でパニックとなる。
Xはこの間に、梢Bの遺体を遺棄する。これで、遺体が全裸だったことも納得できる。
一方、いつXが、あるいは、雇われた殺し屋がやってくるかわからない恐怖の末、小原は人気のない鵜の巣に逃げることを思いつく。
小原が鵜の巣にいたのを知っていたのは、小原から電話された親類の人(バイクで駆けつけたが声をかけずに帰った)と、T警部補の最低でも2人。
Xから借用書の件について会いたいから小原の居場所を教えてくれと頼まれていたT警部補が、Xに小原が鵜の巣にいることを教えた可能性がある。
ただし、T警部補はまだX氏の小原に対する殺意には気づいていなかった可能性もある。
梢Bの遺体が発見され、小原が失踪するにいたって、T警部補はXが絡んでいることに気づき、内通していたことを隠すため、被害届けの抹消など隠ぺい工作を行う。