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ジュニア世代
ある世代と類似した世代のこと。「団塊ジュニア」などが有名。
*概要
かつて、30歳前後で出産する者が多く、
そのため、多くの家庭では、親子の差が30歳であることが多かった。
そのため、1世代が30年近くだと考えられていたため、
ある世代から30年前後あとに似たような特徴を持った世代現れた時、
その世代のことをジュニア世代と呼ぶようになった。
*例
団塊ジュニア(1971-1974)
団塊世代(1947-1949)と同じく出生数の高かったベビーブーム世代
団塊世代が年間出生数250万以上に対し、団塊ジュニアは年間出生数200万以上であった。
新人類ジュニア(1987-1992)
新人類(1960-1964)と同じく、今までの価値観と違うと言われた世代
新人類ジュニアはゆとり世代とも呼ばれ、新人類同様社会でうまくいかないと批判的な目で見られることが多い。
バブルジュニア(1988-1992)
バブル世代(1965-1969)と同様ファッションに興味があるとされる世代
バブル期にすでに安定した生活を得て母親となった人たちが、自分の子供にブランド品を買い与えているからといわれている。
*留意点
ジュニア世代は必ずしも、子ども世代というわけではない。
例えば、団塊世代の子ども世代は、1975-1978年生まれに特に多いとされており、
さらに、バブル世代とバブルジュニアは20歳ぐらいしか年の差は離れておらず、
バブル世代を親に持つバブルジュニアは少数である。
また、近年では晩婚化や高齢出産が進んでいるため、
ある世代の子どもが一定の年代に集中することはないと言われており、
ある世代の子ども世代というものは広く分散されていると言われている。