09/12/20 05:47:04 PxqJOBMJ
藤村について
どうも俺が書いた内容を誤解している可能性があるから書いておくが、
藤村のレイプはあくまで最終的な目的や性欲求による衝動的行動、ましては
愛情表現じゃなく単なる手段だからね。
第2話で起こすレイプ以降の藤村の台詞
「君が卒業するときの僕からの卒業証書として渡してあげるよ」(第3話)
「あんなテープ君にあげてもいいんだよ。だけど今はダメだ。
だって君はまだ僕を愛してはいないからね」(第4話)
(ダビングテープを渡したあと)「また逢ってくれるね?」 相沢「学校で逢えるじゃないですか」(第5話)
「卒業すれば教師への想いなど、はしかのようにひいていく」(第6話)
「君はこの先、僕を愛してくれる?」(第7話)
「彼女たちはすべてにおいて利己的です」(第9話)
「やっぱり君もそうだった。僕を愛してはくれなかった」(第10話)
これらの台詞から藤村は卒業するまでの間に自分を本当に愛してもらう存在になってもらうために
相手をつなぎとめる手段として弱みを握るためにレイプだけでなく、撮影までしたということがわかる。
すべてが計画的。要は別に相沢でなくてもよかったわけだ。いつでも撮影できるように用意している。
その証拠に前科者という設定になっている。他の生徒をレイプし撮影したテープをチラリと第9話のなかで映し出している。
レイプしてテープで脅して相手を束縛し、卒業してからも自分のことを忘れない存在になれるかどうか、
本当に愛してくれる存在になれるか試したわけだ。
過去に生徒に裏切られたことでもあったんだろう。
もちろん、そういうことをしてまで人から愛されてみたいと勘違いしている異常な教師なんだけどね。
それよりこのドラマに感心するところは敵対しあう存在の二人に共通のことをさせている点だね。
藤村のことを出したので、あえて藤村の敵対的存在である新庄について書くと、
新庄「あれぐらいの歳ごろは時間が経ったら、わりと簡単に立ち直れるんや」(第7話)
藤村「彼女たちの年齢だったら、傷が癒えるのも早いですからね」(第9話)
あれれ? こいつらってある面では意見があうんだなと。
他の連中らにもいくつか共通のことを言わせたり、行動させたりしているが、長くなるので書かない。