ゲイを告白した前田健監督がデビュー作でセクシャル・マイノリティーの世界を鋭く描くat MUSICNEWS
ゲイを告白した前田健監督がデビュー作でセクシャル・マイノリティーの世界を鋭く描く - 暇つぶし2ch1:依頼スレ51@上品な記者ψ ★
11/05/05 10:22:10.88
ユーモアたっぷりの松浦亜弥のものまねでブレイクしたマエケンこと前田健。
2009年には初めての書き下ろし小説「それでも花は咲いていく」を発表。
この度、自ら監督・脚本を務め、同作の映画化が実現した。「映画化の話をいただいた時に、絶対に自分で形にしたい、
他の人には監督を譲りたくないと思った」と語る前田監督に、作品にかけた思いを聞いた。

小学生の女の子への許されぬ恋に悩む男を描く『エーデルワイス』。容姿の醜さから人に拒絶されて以来、人を避けながら
他人の部屋に侵入することを生き甲斐にする男が主人公の『ヒヤシンス』。
亡くなった最愛の母に思いを馳せる日々を過ごす男を見つめた『パンジー』。
本作はセクシャル・マイノリティーをテーマに、人には言えない悩みを抱えた男たちの切ない日常を3編の
オムニバスとして描き出す。

テーマには、自身の思いが強く投影されているという。「僕自身、好きな人に公明正大に自分をお勧めできないという
心的外傷があって。
僕はゲイですが、ストレートの男性を好きになってしまうことが多いので、自分と一緒になっても相手を
幸せにする自信がないんです。
でも好きだという気持ちは止められない。
自分が偏っているということを自認しているだけで、世の中、こんなにも辛くなるんだなって」。

自らの葛藤があればこそ、生まれた主人公たち。彼らを見つめる監督の視点は優しい。
「自分がゲイだと気づいたのは、中学1、2年生の頃。でも、その人を好きだと思った時、こんなに確かで清らかな気持ちが
悪いことなわけはないと思ったんです。麻生祐未さんのセリフで『私は泣いていても幸せだと思う』というシーンがあるように、
主人公の3人には『あなたが持っている愛は決して悪いものじゃない』って言いたかった。世の中、あなた用にできていなくて
生き辛いけど、あなたにしか咲かせられない花はきっとある。
誰かを好きになった記憶は美しいものに間違いないから」。

【取材・文/成田おり枝】

URLリンク(news.walkerplus.com)

ソース
URLリンク(news.walkerplus.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch