10/11/20 21:48:35 IVCQwOMO
第52回日本レコード大賞は19日、今年の大賞候補となる優秀作品賞のほか、新人賞、
最優秀歌唱賞などの各賞を発表。最優秀歌唱賞は、歌手の近藤真彦(46)が受賞した。
日本レコード大賞でジャニーズの歌手が選ばれるのは、1990年に最優秀ポップス新人賞を
受賞したグループ「忍者」以来20年ぶり。この間、ジャニーズ側は「同じ事務所のタレント
同士を競わせるのは忍びない」との理由から同大賞レースにはいっさい参加していなかった。
近藤自身としては、日本レコード大賞での受賞は1988年に「あぁ、グッと」で金賞を
受賞して以来22年ぶり。同大賞で近藤は1981年に「ギンギラギンにさりげなく」を歌って
最優秀新人賞、1987年に「愚か者」を歌って大賞を受賞しており、今回の受賞で3冠を達成。
同賞史上では北島三郎(74)、都はるみ(62)らに続いて5人目の3冠達成ともなった。
また、最優秀歌唱賞の受賞者は通例、12月30日に同大賞候補者の歌唱の模様を伝える
TBS系の生放送番組に出演するため、近藤も受賞者として22年ぶりに同番組の舞台に立つ
ことになりそうだ。
同大賞をめぐっては、ジャニーズ側が1990年以降、「同じ事務所のタレント同士で
(受賞をめぐって)競い合わせるのは忍びない」という理由で賞レースへの参加を拒否してきた。
しかし、関係者の間では、真相は同大賞を放送するTBS側とジャニーズ側との間で生じた
認識のずれが“冷戦”の原因とされる。1990年に忍者が最優秀ポップス新人賞を受賞した際、
忍者が歌った「お祭り忍者」は故美空ひばりさんの「お祭りマンボ」を元にした楽曲で、ジャンルと
して歌謡曲と認識したジャニーズ側と、ポップスと認識したTBS側との間でずれがあったことから
確執が発展して20年間の“冷戦”につながったという。
今回の受賞を機に来年以降も同大賞レースにジャニーズのタレントが参加することを期待する向き
もあるが、今回の近藤の受賞はジャニーズ側にとってあくまで特例的となりそうだ。
(続きは>>2以降)
ソース URLリンク(www.chunichi.co.jp)