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「好きな男」の1位は、福山雅治（41）。ここ数年、ドラマ『ガリレオ』（フジテレビ系）の
ヒットやNHK大河『龍馬伝』の主演で大ブレイクしたと言えよう。そして2位に躍り出たのは、
向井理（28）。08年の時点では、デビューこそしていたものの、まだほぼ無名の俳優だった向井が、
今ではモテ男の代名詞なのだから人生分からない。
3位に三浦春馬（20）と同率で嵐の櫻井翔（28）が食い込み、5位は佐藤健（21）。ようやく6位に、
木村拓哉の名前が出現する。以下、7位水嶋ヒロ（26）、8位に嵐の松本潤（27）、9位堺雅人（36）、
10位小栗旬（27）と続いている。
驚くべきことに、全30位までの中に、SMAPからランクインしているのはキムタクのみ。ジャニーズ勢は、
嵐の二宮和也（27）を除く4人と NEWSの山下智久（25）、生田斗真（25）、V6の岡田准一（29）の8名に
とどまっている。「an・an」08年10月1日号のランキングでは、ベスト30のうち、実に18名のジャニタレが
ランクイン。ベスト10に至っては、8人が食い込むという結果だった。しかも、SMAP稲垣吾郎が12位、
Kinki Kids堂本光一が15 位という、人気の実像が全く見えてこないメンツも。
ここ数年、芸能界にはイケメンブームが巻き起こり、これまでほぼジャニーズの寡占市場だった
"イケメン"という分野に大量の若手俳優が新規参入してきた。これまでにも、速水もこみち、小池徹平など、
チラホラとイケメンが投下されてきてはいたものの、ジャニーズの市場を食い荒らすほどの勢力を
伴って一大ブームを巻き起こしたのは、やはりドラマ『花ざかりの君たちへ～イケメン♂パラダイス～』
（フジテレビ系）などに代表される、イケメンだらけのドラマの影響が大きいだろう。
さらに「文春」の記事で注目すべきは、「嫌いな男」ランキングで木村拓哉が第3位に入っていると
いうことだ。おまけに「好きな男」の獲得票数40 を大きく上回る144票という数字を獲得している。
「何か言った後、面白いこと言ったでしょみたいな顔するのが嫌」「結構イタい」などとコメントも手厳しい。
ちなみに、「嫌いな男」1位は島田紳助（54）、2位は「an・an」でもお馴染みの出川哲朗（46）、
4位狩野英孝（28）、5位押尾学（32）であった。
（続きは>>3あたり）