11/11/24 00:44:38.60 LNkjEgzr0
>>221
> でも私たちも下手するとホットスポットがお隣にあったりするわけで
> より安全サイドで考えれば、やはり内部は10Bqに押さえておくに
> こしたことは無いってこと?
いいえ。10Bqと言わず、とにかく低ければ低いに越したことはないと思うわ。
そこにあるように、赤血球数や白血球数、
他にも血球中の転座の個数など、被曝と相関のある「解剖学的変化」はいくつかあって、
それらにも「閾値」があったりなかったりする。
ただ、(低線量では)これらの解剖学的変化と健康被害との関係はよく分かってない。
できるだけ健康に、できるだけ本来の寿命の人生を生きたいわけだから、
リスクのうち、「影響が大きい」「分かり易い」「閾値の小さい」リスクを指標に考えるのがいいわ。
閾値が少ない物を選ぶのは、
「250mSvで白血球が減る」のと「100mSvでリンパ球が減る」というのが分かっている時、
「白血球が減る値の1/25の被曝に抑える」と
「リンパ球が減る値の1/10の被曝に抑える」とでは、後者の表現が適切だから。
で、放射線の場合、「癌死リスク」という、最大リスクの「死」で「閾値無し」のがある。
人生に与える影響のもっと大きいリスクが、低閾値であるならそれを使えばいいけど、今の所見つかってない。
「ブラブラ(?)病」も「赤血球減少」も、「癌死率上昇」に比べたら遥かに小さいリスク。
閾値がないから、自分がどこまで許容できるかを考えるべき。
癌死リスクは1mSvで0.0055%の上昇。
全部Cs137として計算すると、毎日10Bqを食べたらとするなら、年間0.05mSvになって、
毎年0.00026%だけ生涯癌死リスクが上がることになる。
ちなみに、毒物関連の法律では、毒性に閾値が無い場合、10万分の1のリスク=0.001%までは許容しろということになってるわ。