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【サッカーW杯アジア予選】朝・日戦で訪朝した日本サポーターの印象「朝鮮を見る悪い印象が完全に変わった」[11/25]
スレリンク(news4plus板)
【平壌発=姜イルク】サッカーのW杯2014年ブラジル大会アジア地区3次予選の朝・日戦
(平壌、15日)を観戦するために約150人の日本サポーターが朝鮮を訪問した。
日本サポーターたちは、「(朝鮮に対する)悪い印象が完全に変わった」
「ガイドをはじめ、みんな親切な人たちだった」「意外に人間味があふれていて、すぐに打ち解けられた」
「今回の交流が相互理解と和解につながれば」「また機会があれば行ってみたい」などと感想を述べた。
両国の関係が極度に悪化している中で実現した日本サポーターの訪朝は、内外の注目を集めた。
朝鮮国際観光総局関係者によると、2泊3日コース(14~16日)に71人、
3泊4日コース(14~17日)に85人が参加した。
日本サポーターのほかに朝鮮への関心と興味を持っていた人たちも多く、参加者たちは日本当局が
朝鮮への「渡航自粛」を求める中で「合法」的に朝鮮に訪問できる絶好の機会だと捉えたようだ。
一行は、滞在中に試合観戦以外にも万景台、地下鉄、チュチェ思想塔、
党創建記念塔など平壌市内の各地を巡り、3泊4日コース組はさらに板門店や開城市内も参観。
統一通りにあるアヒル専門レストランでの焼肉も楽しんだ。
彼らには日本政府から「観光を控えるように」との指導が事前に行われていたが、意に介す人はいなかった。
朝鮮に対して、食べるものもなく貧しい国というイメージしかなかったというN氏は、
すばらしいホテルや高層マンション、また活気に満ちた平壌の街並みを見て、
日本で聞いていた話とまったく違い、驚きの連続だったという。試合での朝鮮サポーターの応援ぶりに
「一言で圧倒された。日本ではあのような応援は絶対にできない。マスゲームを見ているようだった。
機会があれば再訪して『アリラン』公演を観てみたい」と話していた。