11/10/06 16:47:59.13 klNdZ4Qr0
擁護派ではないが、ゴボウは包丁でこそげ取る方法一択ではないよ。
ゴボウの表皮に独特の香り成分と栄養が多く詰まっているので。
金たわし(皿洗い用ではなく、食品の表皮を洗う専用の物を用意するといい)や
アルミホイルをクシャっと軽く握った物でゴボウの表皮を洗う方法がある。割烹や小料理屋でも多く使うテクニック。
その後、酢水につけて白く仕上げたい人はしても構わないが、酢水でなく、真水でも充分同様の効果は認められる。
近年市場に出回っているゴボウは品種改良が進んでいる物が多く、原種に近いような灰汁の多さはあまりない。
カットしてから水に晒すと、香り成分や水溶性食物繊維が流れ出してしまうので短時間に留める方がいい。
無農薬野菜は確かに選びたいし、農薬多様まみれの物は避けたいが、まるっきり無農薬の野菜は逆に危険な場合もある。
危険な環境や病気、虫などが植物(野菜・果実など)に攻撃にあった場合、
手足もなく抗うことの出来ない植物は、その内包に毒性物質を形成し、
以後、虫がついた際に「まずい」「危険」と感知させるため。
無農薬野菜生産農家が野菜を虫や病気からどのように回避させ育成したのか明確でない場合は、
無農薬野菜よりも有機物を加工した弱低農薬を1~2回使用し、調理前に流水で充分に洗い流して使用したほうがいい。
因みに「重曹」も日本国内の法律では「毒物」の部類に属している。