11/10/06 00:04:29.24 gGmNsUoL0
日本米には質・価格ともに競争力がある
米国などが参加するTPPに参加すると日本の農業は壊滅すると、農林水産省や農協が叫んでいる。
しかし、これは杞憂だ。1993年に妥結したウルグアイ・ラウンドの時に何が起きたか、。
同交渉では、「一定量以上輸入しない」という数量制限を関税に置き換える「関税化」が
大問題となった。農林水産省や農協・農家は「関税化すると農業は壊滅する」と叫んだ。
来日したGATT事務局長が「内外価格差を関税に置き換えることが目的だ。
1000%以上の関税でもよい」と言っていたのだが、農家には正しく伝わらなかった。
結局、関税化は日本農業に何の影響も与えなかった。コンニャクイモに対する約2000%
をはじめ、200%を超える高い関税を設定したからだ。
今回のTPPではどうか? 今回も、事実が正しく農家に伝わっていない。TPP反対集会に
参加したネギ農家が、ネギの関税が3%だと知らなかったことが報道された。農業産出額で
見て米を上回る野菜・果実について、関税はわずかだ。関税がゼロになっても影響ない。
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)