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「なんだ、この練習場は」。
趙広来(チョ・グァンレ)監督が率いるサッカー韓国代表は8日午後、日本入りした。
到着後、午後7時から白幡山競技場で最初の練習を行った。
白幡山競技場は札幌市内からバスで40分かかる郊外にある。退勤時間も重なり、韓国代表は練習時間に遅れた。
趙監督は「なんだ、この練習場は。ライトを早くつけるように言え」と大韓サッカー協会の職員に促した。
しかし競技場を管理する日本側の関係者は「できない」と首を横に振った。
結局、代表チームはライトもつけられず暗い競技場で練習をした。
大韓サッカー協会の関係者は「今回の韓日戦を控えて、日本側も札幌まで移動するのを遠征のように感じているようだ。
日本メディアは、日本代表チームのザッケローニ監督は気合いが入っていると伝えている」と説明した。
練習場所は日本側が提供した競技場だった。白幡山競技場は韓国語で「白旗山」という意味だ。頂上に白旗をさし込んで
測量したために付いた名前だ。白旗は降参を意味し、良い地名ではない。試合前から激しい神経戦が感じられる。
競技場までついてきたある日本サッカーファンは「ここは最近サッカー場として使われていない。
マラソンなどをする時に使われると聞いている」とし「コンサドーレ札幌の練習場もここではない」と説明した。 .
2011年08月09日09時50分 [? ISPLUS/中央日報日本語版
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