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東日本大震災:チップ堆肥からセシウム 町田市、生産・出荷を停止 /東京
町田市は8日、「市剪定枝資源化センター」(小野路町)で生産したチップ堆肥(土壌改良材)から、
国が肥料や土壌改良材などについて設定した暫定許容値(1キロ当たり400ベクレル)を上回る同580ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
これを受け、市は堆肥の生産・出荷を停止した。
市は、高濃度の放射性セシウムを含む腐葉土が流通していた問題を受け、7月28日に堆肥のサンプルを採り、外部の専門機関で独自に測定。
堆肥(たいひ)は市内の家庭などから持ち込まれた剪定(せんてい)枝を砕き、約2カ月発酵させて作っており、
砕いた直後の剪定枝の放射性セシウムは同336ベクレルだった。また、同センターの敷地境界の放射線量は最大で0・092マイクロシーベルトで
、市内の小学校などの測定値とほとんど変わらなかった。
堆肥は市内の農家などに販売しており、市は7月28日以降の購入者に堆肥を使用しないよう連絡した。それ以前の購入者についても、
市のホームページなどで注意喚起していくという。
国は近く、肥料などに含まれる放射性セシウムの統一した測定方法を示すことにしており、市は国が示した方法で再度測定した上で、
堆肥の生産・出荷の再開を検討する。ごみ減量課は「国には早急に統一した測定方法を示してもらいたい」としている。
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