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昨日のプラマヨ事件簿
1976年(昭和51年)3/1
<夫の不倫相手バラバラ殺人事件>
1975年9月下旬、岡山市で美容院を経営するT子(42)は夫であるタクシー会社
事務員K(43)が出勤支度中、見慣れぬネクタイをするのを見て胸騒ぎを覚えた。
夫はごまかしたが、浮気相手からもらったものではないか。
その夜、T子から問いつめられたKは、同僚のS子(35)からもらったことを告白。
S子も家庭があるし、浮気はしていないと言ったが、T子は信じようとしなかった。
実際、KとS子は不倫関係にあったのである。証拠こそ見つけられなかったが、
疑心暗鬼で嫉妬心は膨れあがるばかり。
1976年3月1日、T子は出勤途中のS子をつかまえて自宅に連れて行き、別れてほしい
と直談判したがS子はそれを拒否。カッとなったT子はS子を押し倒し、
そばにあったガーゼのハンカチで首を絞めて殺してしまった。
茶箱に死体を隠すと、夕方S子の夫に電話を入れてS子を預かると騙した。さらに
兄に頼み、死体であることを隠したまま茶箱を実家近くの山林まで運んでもらい、
ガソリンで燃やそうとしたがうまくいかず、実家から鋸を持ち出して七つに分断。
袋に詰め込んで池に捨てた。夜中に帰ってきたT子を待っていたのは、S子の捜査願い
が出されたことを知っていたKであった。T子はKの顔を見て、S子を殺したことを告白。
一家心中をしようというKを説得し、翌日自首した。