11/06/25 22:11:15.37 LdPeQ2zz0
京大原子炉研の今中哲二氏
飯館村の講演より
科学的にここから上は移住しなさいとか、ここから上は食べちゃあかんとか、そうやって決められるものじゃない。
あくまでどこまでの被曝を受け入れますよという社会的判断に見合って、それのためにサイエンスなり科学で
得られている知識をそれに適応する。そういうふうに考えられた方がいい。だからはっきり言って安全なんてないんです。
どこまでのリスクを背負うのかというのが問題になると思います。ですからそういう場合に、一般的にこうしなさいというのは
私らは言えない。一体我々はどこまで受け入れていいのかというのは、科学の問題じゃなくて、あくまで社会がここまで
受け入れようという判断だと思うから。
私はそれぞれの人が自分で判断できるようになればいい。できるし、そういう余地が残されるべきだと思う。
例えば私ももう還暦ですから少々の汚染だったらいいよと。自分の場合だったらまあ年10ミリしょうがないかな、
というぐらいの感覚はあります。でも子供はやっぱりまずいだろうと思いますから。そういった状況は個人個人で
全部違いますよね。だからやっぱり一律にどうこうしなさいというのではなくて、それぞれの判断で住み続けることが
許容されて、それなりに自治体として共同体としてそれなりのサービスが受けられるべきだと私は思います。
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このぐらいの感覚が一番受け入れやすいなあ