秋篠宮様・紀子様と親王様・内親王様大好きスレ27章at MS秋篠宮様・紀子様と親王様・内親王様大好きスレ27章 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト300:可愛い奥様 11/06/30 10:34:49.80 HqIILvUA0 嫁ぐ日の朝 父と娘、愛のメモリー 平成2年6月29日 川嶋紀子さんは嫁ぐ日の朝、夜明け前の午前4時過ぎ 起床しました。そして、家族と一緒に軽い朝食をとりました。家族水入らずの 最後の朝食のメニューは、紅茶とパン、果物でした。前日の夜、紀子さんは 夕食をとった後、一家4人で日本の歌や外国の歌など、交替でピアノを 弾きながら歌いました。そして今日、ごく一般の家庭で育った一人の女性が 未知の世界へ旅立とうとしています。民間から皇室入りする紀子さんにとっても ご両親にとっても、私たちには計り知れない心の葛藤があったことでしょう。 午前6時25分、宮内庁差し回しのお迎えの車が、学習院共同住宅に到着しました。 川嶋紀子さんは、清楚なピンクのワンピースに同色の帽子、真珠のイヤリングに ネックレスという装いでした。このときばかりは、いつもの紀子さんスマイルが ふと消えそうになりました。でも、同じ共同住宅に住む女の子から、花束を 渡されるとニッコリされました。皇室にお入りになるということは、親子であっても 親子でなくなります。気軽に里帰りすることも、許されない立場になるのです。 大きな決意と覚悟が、必要だったことでしょう。紀子さんは、家族と共に 過ごしてきた23年間の数えきれないほどの思い出を胸に、家族一人一人と 挨拶したのではないでしょうか。 父・辰彦さん、母・和代さん、弟・舟さんが、紀子さんに、「お元気で いってらっしゃいませ」とはなむけの言葉をのべました。 「行って参ります。ありがとう存じました」と答える紀子さんの頬は、かすかに 震えていました。父・辰彦さんは、紀子さんが持っていたハンドバックを手に 取りました。そして、紀子さんの右手を何度も、握りしめていました。 母・和代さんは、このとき、涙ぐんで顔をあげることができませんでした。 嫁ぐ娘の顔を、真正面から見つめることができず終始うつむいたままでした。 弟・舟さんは、口を真一文字に結んだまま、一生懸命涙をこらえていました。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch