11/06/08 16:05:01.29 HCqGltbS0
先日、NYタイムスでいい記事 を読んだ。「日本の、原発に頼る文化」というもの。
原発を過疎地に持っていく。お金に負けて一発目を受け入れてしまう。
そうすると、ものすごい額のお金が何の変哲もない漁村へ流れる。
そうなると、それが当たり前のように錯覚する。
そして、そうした黒い収入を当て込んで余計なものを作り、予算をどんどん膨らませていく。
けど、他の収入(税収)などが不景気か何かで縮小してしまうと、さらに原発を受け入れようとする。
原発を作る方も、一発おけば、二発目も作ろうと考える。
地元との調整という名の買収が他の地域よりも簡単だから。
そうやって、一発目に反対していた人たちも、三発目を受け入れる頃にはすでに
反対の声を言い出しにくい環境が出来上がってしまう。
そうやって、原発は5発も6発も同じところに出来てしまう。
そういう事情を書いたものだ。
重い文章だ。
原発の地元を必要以上に被害者扱いもせず、等身大の人々を描いている。社会をえぐる記事だ。
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