11/06/07 10:34:10.62 jagEnv/k0
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「捨てられた日本国民」 政府は本当のことは教えない。 国民がパニックになるから、だって (週刊現代)
政府は知っている。
「3月15日に東京でチェルノブイリの時の何百倍もの放射性物質が検出されたこと」
「年間20ミリシーベルトでなく、10ミリシーベルトでガンが増加すること」
「子供には内部被曝が外部被曝の数万倍の影響があること」
「実際にはプルトニウムやストロンチウムが放出されていること」
「そんな危機的な時に、東電は『これはチェルノブイリとは違います』などと言っていました。
とんでもない話で、実は極めてギリギリな状態だったんです。
重大な情報を伏せた上で壊滅的な爆発が起き、急性被曝で多くの人が避難できずに死んでいたら、
まさしく犯罪です。殺人行為です。東電はそれほど恐ろしい危機的な状況下で、情報を隠していたのです」(後藤氏)
とすれば、もしその日、屋外で放射性物質を吸い込んでしまった子供がいたら、
「基準は1mSvか20mSvか」などという議論がまったくムダなほど、取り返しのつかない大量被曝をしてしまった可能性を
否定できないではないか。政府や関係機関がその可能性をきちんと公表していれば、いくらでも避ける方法があったというのに。
これは紛れもなく、日本政府による大規模な「棄民」に他ならない。大津波で家族や友人を喪いながらも、
理性は失わなかった東北の被災者。交通網のマヒや停電に遭遇しても、冷静沈着に黙々と長い家路を歩き通した関東・都内の住民。
そして不平も言わず、むしろ積極的に節電に協力した日本国民・・・。
政府はそんな健気な日本人を、「パニックになる」など見下して情報を隠し、放射能汚染から身を守るチャンスを奪ったのだ。