11/05/28 11:47:22.33 POYgXFMDO
文春読んできました。
先週からの引きが全然引きになってませんし…。
「まかり通っているんですよ!」につづく文章があると思ったんですが。
文春を読んで思い出した事です。
少し前に見たニュースで、石巻で避難所生活を送るおばあさんが
「自宅は流されてしまったけど、家があったあたりを毎日散歩している。死んだおとうさん(旦那さん)との思い出がある場所だから」
と言って涙ぐんでおられました。
真理子の目撃談に話を戻すと、
…可愛い子犬は、中年男性にとっては大切な家族でしょう。
中年男性は、避難所生活を送っていて、もしかしたらご家族を亡くされているのかも知れない。
もしかしたら、先のおばあさんのように思い出の場所を散歩しているのかも知れない。
街は変わってしまったけど、震災前からその道を毎日散歩するのが男性と子犬の日課だったのかも知れない。
私のようなしがない地方住まいの主婦でも、様々な想像に思いが及びます。それは詮索とは違うものです。
「可愛い子犬をこんなひっどい所で散歩させるなんてフシギ~」
それで思考停止してしまうような人が、直木賞の選考委員という重責を担っている事のほうが不思議です、不可解です。
>>397
>それが日常
胸にきました。
真理子にとっては体力自慢しながら日帰りで行ける非日常空間でしょうけど、
その土地で暮らしてる人にとっては日常ですよね。
どうか>>397奥様もご自愛ください。