11/05/27 13:47:32.55 oO4msnV20
IQ38(数字的には中度知的障害)、行動が大変なので、重度の
手帳を持つカナー自閉症児の母です。
うちも小さい頃は、ネットで拘束して治療したことがあります。
(育児マンガで、健常児がネットでぐるぐるされて治療しているのを
読んだことがあるので、健常児でもすることはあると思います。)
小学校1年生のとき、こんなに大きくなったのにネットで拘束するのは
この子の精神衛生上良くないといわれ、歯科主治医の紹介で
障害者専用のような遠いセンターを紹介され、全身麻酔で一気に
何本も治療してもらいました。
その後は、毎月、予防的に歯科通いをしています。
現在10歳ですが、少し削ったり、セメントを塗るくらいなら
一人でがんばれるようになっています。
カナーの子どもは、歯科治療の意味を理解できないとありましたが、
うちのは、生え変わりでグラグラしている歯を歯医者さんに
自分で「抜いてください。」と言って、じゃあ麻酔注射を我慢できるかと
聞かれ、できると約束し、1本目の注射は我慢しましたが、
効きが悪くて、もう1本となった時に注射を見てしまい、
結局2本目は我慢できず、治療は中断しました。
次の診療の時は、ネットでグルグル巻きにすることも、自分で納得して
全く嫌がらずに治療を終えることができました。
長年診ていただいている歯科なので、子どもが信頼関係を持てているから
かも知れませんが、自閉症児でも、成長によって我慢することも学んで
いることを知っていただけたらと思います。