11/04/22 09:57:48.00 KgQgqD6O0
政府は22日、東日本大震災の被災地の復旧対策を中心とする2011年度第1次補正予算案を閣議決定した。
財政支出額は4兆0153億円で、がれき撤去や仮設住宅整備、ライフライン復旧などの費用を盛り込んだ。
財源には、基礎年金の国庫負担割合(2分の1)を維持するための2兆4897億円を流用するほか、
民主党のマニフェスト(政権公約)施策を含む歳出見直しなどで確保。
厳しい財政状況を踏まえ、国債発行は回避した。
1次補正案は28日に国会に提出し、5月2日の成立を目指す。
ただ、年金財源の流用など財源の捻出方法には、自民、公明両党に異論が強い。
政府・与党は、1次補正の施策は緊急を要するとして、引き続き早期成立に協力を求めていく。