11/04/01 22:52:46.10 sQlSVB6cP
2001年の中央省庁再編のときに、それまで科学技術庁と資源エネルギー庁で二元的に
存在した権限を、新しく出来た原子力安全保安院に一括した。
原発のエキスパートとはとてもいえないような素人みたいのが、
見よう見まねで認可・管理業務に当たらされているその保安院が、原発に対する指揮権を
独占してるんだから、このシステムが既にまずいわな。保安院の職員の責任ももちろんあるけど。
そこには恐らく海外の資本家たちの強烈な政府に対する圧力があったんだろう。
そして東電の経営陣もそうだけど、上場企業経営陣ってのは株主たちの犬みたいなもの。
つまり見えてる部分で言ったら、東電と保安院と政府は同じくらい重大責任だけど、
それだけじゃないんだよね。そこだけ叩きまくっても世の中の根本は何も変わらない。
東電は嫌いだけどね。マスコミと教育、知識人たちも操作され、ほとんどその核心部分に迫れない。
国民がしっかりしないと駄目なんだよ、民主主義だから。（笑
でも日本はたぶんボロボロにはなるけど、一部は生き残ると思う。世界の中ではマシなほうかも。