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基準値緩和ではなく、産地細分化の方向らしい・・・隣り合ってる地域とかは?
福島第1原発:農畜産物の出荷停止措置 細分化を検討
2011年3月30日 11時59分 更新:3月30日 14時1分
枝野幸男官房長官は30日午前の記者会見で、福島第1原発からの
放射性物質漏えい事故に伴う農畜産物の出荷停止措置に関し、
「安全性に問題が生じない範囲内で、できるだけ細分化できないか検討と
努力はすべきだ」と述べ、都道府県単位で行われている現在の措置を
市町村や地域単位とする検討を始めたことを明らかにした。
広範な影響が出る現行措置を見直し、農家や酪農家などへの被害を最小限に
食い止めるのが狙いだ。
◇「県単位では広すぎる」
農畜産物の規制を巡っては、関係自治体から「県単位では広すぎる」
との反発があるほか、ホウレンソウや原乳などの指定された品目以外の
農畜産物も売れなくなる風評被害が起きている。
このため、28日には福島県と関東地方(1都6県)の計8知事が制限緩和を
求める要望書を枝野氏に提出。
食品衛生法の暫定規制値について
「国際的にも非常に厳しい基準」と指摘。対応の見直しなどを求めていた。
枝野氏は制限措置解除に関し「関係者の大変強い関心があり、できるだけ
早く整理し、なおかつ分かりやすい形で示したい」とし、早期に公表する意向を
示した。露地かハウスかなど栽培形態も考慮する方向だ。
ただ、枝野氏は「どの程度きめ細かくモニタリングやデータ収集をできるか」
とも述べ、モニタリング強化が前提だとの認識も示した。【影山哲也】
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