11/03/29 06:59:54.11 hfwmn09q0
海の上に風力発電作る研究は東電がやってるが、
問題が山積み
1.コストが飛んでも無く高い
原子力発電:3円/KW
火力発電:10円/KW
に対して
風力発電:80円/kW
くらいする
ようするに、原子力の20倍、火力の8倍のコストがかかるので
平均的に考えてコストが10倍くらいに跳ね上がる
これはようするに、電気料金が10倍になるということ
2.海上の風力発電設備から関東までどうやって電気を届けるか
海の上に這わせる送電設備をどう保守点検するかが解決案が全く浮かばない
基本的に電力設備は塩水に弱いため、一定期間ごとに、碍子などについた塩分をふき取る人が必要
送電線が切れたら復旧するのに1週間や2週間程度簡単にかかってしまう
3.周波数調整をどうやってやるか
日本の電力需給曲線(一日の電力需要の曲線のこと)は世界で見ても稀なほど
アップダウンが激しい(夏場などは、昼と夜で電力需要が倍くらいになる)
電力需要に合わせて電力供給をアップダウンさせなければ周波数を一定に保つことはできない
周波数が一定で無くなれば、工場の機器はもちろんのこと家庭でも電子機器はほとんど壊れる
パソコンやテレビは一瞬で壊れるだろうし、蛍光灯などもフリッカ(チラチラする)が起きてもおかしくない