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Fukushima50が世界中で話題になっています。
原発事故が起きてからも、原発を制御するために危険をかえりみず現場にとどまった約50人の男たちです。
海外メディアはその勇気をたたえようと彼らの情報を東京電力に求めましたが、東京電力の回答は「非公開」。
いくつかの憶測を呼びましたが、おそらく東京電力の社員でない「協力会社」の人たちで構成されているからではないでしょうか。
海外メディアは彼らを「名もなき戦士」としてたたえていますが、
相変わらず彼らに関する情報が入ってきません。
そんななか、The Wall Street Journalが貴重な取材をしています。
現場で作業を続ける「ただけんじ」さん(漢字不明。仮に「多田さん」)にスポットを当てています。
多田さんは、原子炉の整備をおこなうチームのひとりで、
29歳で東海塗装で原子炉の特殊コーティングの作業をおこなっていました。
日々高まりゆく放射線レベルのなかで強いられる作業を、
多田さんは「怖いです」と正直に述べてます。「でも、誰かが行かないと」
気になるのは多田さんたちが特別の手当をもらっているかどうかですが、
東京電力は通常の支払い以外、特別な支払いはしていないとのこと。
彼らは通常の手当と保証で危険な作業を続けていることが明らかになりました。
「(東京電力の協力会社である)東海塗装の専務取締役である池田義さんは
『この任務をお金のためにやっている人は誰もいません』と言う。
作業員の多くは放射線レベルのために家を出ることを余儀なくされたが、
状態を元に戻す助けになりたいという地元の人たちだと付け加えた。
多田さんによると、毎月の給与は約20万円(2470ドル)で、日本の平均月給の29万1000円よりかなり低い。
『仕方がないですよ』と彼は言ったが、母は私に行ってほしくはなかったんですがと付け足した。『だって、誰かがやらなければなりませんから』」
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