11/03/16 08:16:58.10 dM3/5ON+0
>>375
> 三島でしたっけ、誰だったかな、短編で、戦争中の元華族の夫婦の話を書いた人。作者違ったらごめんなさい。
> 何も食べるものがなくなった中で二人で盛装して、宝石つけて、美しい食器を出して、空か空に近い皿を
> 優雅な手つきで食べるふりをして、二人で死ぬっていう
> そういうところにまで昇華するのが文学っていうものだと思うんですけど
それ「憂国」だよね？三島由紀夫であってるよ
ただ、戦争中ではなく226事件の直後の話で、事件の主犯グループと友人関係にある軍人が
国の命令でその友人たちを捕らえる立場になってしまい、悩みぬいた上で夫婦で心中する話
別に宝石着けたり美しい食器などは出てこなかったから>>397のような他の小説とごっちゃになってない？